穿刺手技を知ろう

留置ルートを管理注意点

留置ルートを管理注意点

留置ルートを管理するときは、患者さんの活動状況に合わせて管理するようにします。

 

そうすることで、抜去のリスクが低くなります。

 

患者さんの生活や行動を観察し、どの部分に配慮が必要かを見極めましょう。

 

歩行: ルートを点滴台に掛け絡まない長さに調節します。

 

車いす: 患者さんの意識が向きにくくなるので、車輪に絡んでしまったり、
    床についてしまう等します。
     引っかからないように確認下上で、移動するようにしましょう。

 

着替え・トイレ: 着替えやトイレなどの際は、
        輸液面と刺入部位との高低差に大きな変化が出ます。
         袖に腕を通すときに抜去したりする可能性があるので注意します。    
         着替えやトイレの時には、患者さんにナースコールしてもらい、
        看護師を呼んでもらって介助するようにします。

 

就寝時: 寝返りで抜けてしまったり、屈曲したルートが患者さんの身体の下で圧迫され、
    引っ張られたり、接続部が緩み、抜去してしまうこともあります。

 

その他: ベッドからの立ち上がり、移乗、検査台への移乗の際にも
    ひっかからないように確認します。
     ラウンドの際には、必ずルートの状態を確認するようにします。