穿刺手技を知ろう

静脈炎のとき

静脈炎のときは「抜く」

点滴中に痛みの訴えがあったり、
刺入部の発赤が見られた場合は、静脈炎を疑います。

 

また、静脈炎の場合は、
血管に沿った圧痛、腫脹、熱感、紅斑性条痕などの症状がみられます。

 

静脈炎であると判断された場合は、
直ちに留置カテーテルを抜き、抜去部を消毒し、止血します。

静脈炎の原因

静脈炎は、原因によって「化学的静脈炎」、「機械的静脈炎」、
「細菌性静脈炎」に分けられます。

 

・化学的静脈炎

 

化学的静脈炎は、薬液のpHや浸透圧が原因になって起きます。

 

・機械的静脈炎

 

機械的静脈炎は、カテーテル等による血管壁の損傷などによって起きます。

 

屈曲部への留置や激しい体動、固定のズレ等が主な原因になります。

 

・細菌性静脈炎

 

細菌性静脈炎は、刺入部から血管内へ細菌・真菌が侵入して起きます。

 

手技、器材、薬剤からの感染が原因になります。